何をやっているのか

燃料から2段階で電気を生み出す高効率な発電方式で、環境への負荷も軽減。

東京パワーテクノロジーは
富津発電所の安定稼働を支えています

東京パワーテクノロジーが
担う主な業務

  • 設備の保守・
    点検・
    補修
    工事の管理
  • 施工管理
    (品質・
    工程・
    安全管理)
  • 老朽設備の
    改善提案・
    改良工事
  • 設備トラブルの
    予兆検知と
    未然防止
  • 関係各所との調整・
    工程管理など
  • 発電効率が非常に高い

    ガスタービンで発電したあとの排熱を再利用して蒸気を作り、さらに蒸気タービンでも発電します。一次エネルギー(燃料)をムダなく使えるため、発電効率は約55〜60%と非常に高いです。

  • CO₂排出量が少ない

    効率が高いため、同じ電力量を生み出すのに必要な燃料を削減でき、結果としてCO₂の排出量も抑えられます。環境負荷が低い、次世代型の火力発電方式です。

  • 柔軟な運転が可能

    ガスタービンは起動が早く、出力調整がしやすいため、電力需給の変動に柔軟に対応できます。再生可能エネルギー(太陽光・風力)との連携にも適しており、電力の安定供給に貢献します。

現場での取り組み

大気や海、地球環境への影響を最小限に抑えるため、
さまざまな工夫や取り組みを日々現場で実践しています

空気をよごさないために

燃料にLNGを使用することで、ばいじんや酸性雨の原因となる硫黄酸化物は排出しません。また、窒素酸化物については、NOx発生の少ない燃焼器や排煙脱硝装置を採用することにより、低減しています。なお、外気温が低い場合に煙突から白く立ち上って見えるのは、水蒸気によるものです。

  • 海をよごさないために

    発電所から排出される機器洗浄水や生活排水は、油分離・中和などの前処理実施後、総合排水処理装置で凝縮沈殿・ろ過・中和などの方法で浄化し、水質を確認した上で排水しています。

  • 地球環境を守るために

    発電所では地球環境を守るため、地球の貴重な資源を、より高い効率で電力へと変換することが重要です。発電効率が高くなると地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量も抑えることができます。当社は、これまで培った技術力や高効率な発電設備の導入を進めることにより、限りある資源の節約と地球温暖化の抑制に貢献してまいります。